第21回日本環境毒性学会研究発表会
第21回(2015年)日本環境毒性学会研究発表会
日 時 | 2015年9月2日(水),3日(木) 受付開始は午前9時 | ||||||
会 場 | 東洋大学白山キャンパス6号館3階 〒112-8606 東京都文京区白山5-28-20 http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html |
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参 加 費 |
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懇 親 会 | 2015年9月2日(水)18時から 会費:一般5,000円,学生3,000円 会場等詳細は後日お知らせします。 |
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参加および発表申込 | 申込期限:2015年8月10日(月)必着 下の申込用紙をダウンロードし,FAX,郵便またはE-mailにてお送り下さい。 |
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開催案内および 申込用紙 |
開催案内(要旨作成要領はこちら)PDFファイル 発表および参加申込み書 MS-WORDファイル |
プログラム
企画シンポジウム
毒性研究モデル生物“メダカ”の未来について考える
メダカ(Oryzias latipes)は,化学物質の安全性試験のための試験魚としてOECDテストガイドガイドライン等においても推奨されるなど,MEDAKAとして広く世界的に使用されております。最近,朝井,細谷,酒泉らの御研究によって,日本に生息しているメダカに,キタノメダカ(O. sakaizumii)が追加され,これまでのメダカがミナミメダカ(O. latipes)として分類されました。我々は従来,いわゆるヒメダカを試験生物として使用しておりましたが,今回メダカが2種に分類されたことで,その分類そのものに対する科学的異論やこれまでの毒性データの整合性などについて,学術上また環境政策上で混乱が生じております。
そこで,最近のメダカ分類研究に対して理解を深めるために以下のような内容で企画シンポジウム 「毒性研究モデル実験生物「メダカ」の未来について考える」を開催いたします。皆様のご参集をお待ちしております。
日時:2015年9月3日(木)13:30〜16:20
会場:A会場(6309教室)
シンポジウムプログラム
小集会
影響指向環境評価法 Integrated Exposure and Effects Analysis (IEEA) に関する小集会
バイオアッセイスクリーニングと化学分析を組み合わせた環境試料の総合的評価法について概要を説明し,具体的な適用事例を紹介します。化学物質の複合影響評価について情報を共有し,今後の評価法のあり方について議論する場にしたいと考えています。
日時:2015年9月3日(木)10:00〜12:00
会場:A会場(6309教室)
集会プログラム
ランチョンセミナー
環境毒性学関連ビジネスガイダンス
〜環境毒性学関連の仕事に興味のある学生の皆さんへ〜
学生さんと環境毒性学関連の民間企業などとの意見交換の場を用意するために,ランチョンセミナーを開催します。各業種の環境毒性学分野における仕事の特徴などをご紹介いただき,環境毒性学関連の仕事に興味を持つきっかけにしてもらうことを目的としています。
参加人数には限りがありますので,参加を希望する方は早めに受付を済ませてください。
日時:2015年9月2日(水)昼食休憩中(12:10〜13:40)
会場:A会場(6309教室)
定員:40名(先着順)
参加費:無料(お弁当,飲み物付き)
申し込み方法:当日の会場受付にて申し込みを受け付けます。受付時にチケットをお渡しします。
ランチョンセミナープログラム
「奨励賞」および「ポスター賞」について
口頭発表については,大学院生や実務に就かれて間もない若手の研究者の方を対象に「奨励賞」を,ポスター発表については,全発表者を対象に「ポスター賞」を授賞致します。応募される発表者の方は,その旨を発表申し込み用紙にチェックして下さい。
発表要領
口頭発表について:20分間(発表15分,質疑討論5分)
・Windows PC(PowerPoint 2010/2013, Windows 7/8)を準備します。操作は基本的には演者自身でお願いします。
・Macintoshをご利用の方はWindowsで利用可能な形式にするか,コンピューターを持参して下さい。発表用のファイルは,CD-RまたはUSBメモリに保存して持参して下さい。
・発表のファイルは,開会の前または昼休み中に各会場のPCにコピーして下さい。
ポスター発表について
・ポスターはA0サイズで作成してください。
・ポスターの掲示は発表会1日目の昼食休憩終了までに行い,撤去は2日目の16時までにお願いします。
・ポスター発表は要旨の提出は不要です。発表申込のみお願いします。