国立環境研究所 第15回生態影響試験実習セミナー
この度、国立環境研究所環境リスク・健康領域の生態毒性標準チームでは、生態毒性試験の普及と技術向上のため、感染症対策を実施しながら人数を絞ってハイブリッド形式として、3年ぶりに第15回の生態影響試験実習セミナー(7/6~8)を開催することとなり ました。
内容は、2019年に改訂された魚類急性毒性試験(OECD TG203)のメダカ症状診断と、その予備試験あるいは代替試験という位置づけで動物愛護・動物福祉の観点から欧州を中心に利用が増加している魚類胚毒性試験(FET, OECD TG236)に関するものとなっています。
対象は、生態毒性試験の経験があまりない方も含め、広く環境毒性学会会員・学生会員にとっても有用であると思います。
これまでも民間の試験機関その他の企業、大学、国や地方の研究所など様々な方にご参加いただき、ご好評いただいており、今回は無料での開催となります。
日程:令和4年7月6日(水)~8日(金)
場所:国立環境研究所 環境リスク研究棟