連絡先

日本環境毒性学会事務局

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日本環境毒性学会 環境毒性リレーセミナー第5回

この度、環境毒性リレーセミナー第5回(オンライン:Zoom)を開催することになりました。今回は緊急時における有機汚染物質のターゲットスクリーニングと生物応答試験による水質評価手法の取り組みを話題とさせて頂きます。活発な情報交換の場となれば幸いです。

参加費は無料です。原則、学会員を対象としておりますが、会員以外の方でご興味がある方のご参加も歓迎します。詳細等は下記をご覧ください。皆様のご参加をお待ちしております。

環境毒性リレーセミナー第5回
「緊急時における有機汚染物質のターゲットスクリーニングと生物応答試験による水質評価手法の提案 
―福岡県保健環境研究所における緊急時環境調査への取り組み―」

講師: 古閑豊和(福岡県保健環境研究所)
日時: 2024年8月21日(水)13:30~14:30
要旨、セミナーの目的: 近年、大型地震や気候変動に関連した豪雨災害が頻発し、有害化学物質の漏洩が懸念されています。そのため、全国の地方環境研究所ではGC/MS用自動同定・定量データベースシステム(AIQS-GC)を用いた有害化学物質のスクリーニング分析に関する研究が進んでいます。福岡県では、AIQS-GCに加えて化学物質の毒性を検知する生物応答試験を緊急時環境調査に活用する取り組みを実施しています。また、緊急時は少ない人員で大量の検体を処理する必要が想定され、水質評価法は迅速かつ簡便な手法が望ましいと考えられます。さらに、評価する試料の優先順位や災害支援のため研究所を飛び出して活動する必要性も考えられます。そこで藻類の遅延発光を活用した生物応答試験を応用し、従来、実験室で実施していた毒性評価をオンサイト(採水現場)で適用させる研究も実施しています。今回は、その取り組み例をご紹介します。

開催方法
オンライン開催(Zoomを使用)
無料です。環境毒性学会員以外の方も参加可能です。「面白そうだな!」や「応援したい!」と思われた方は,本会への入会や年会への参加を是非ご検討ください。 

タイムスケジュール(若干の変更がある場合があります)
13:30~13:45 趣旨説明 勝又政和(浜松ホトニクス株式会社)
13:45~14:15 緊急時における有機汚染物質のターゲットスクリーニングと生物応答試験による水質評価手法の提案 ―福岡県保健環境研究所における緊急時環境調査への取り組み―
講師:古閑豊和(福岡県保健環境研究所 環境科学部 水質課)
14:15~14:30 質疑応答 当日はチャット機能等を利用し、質疑応答を受け付けます。

◆参加登録方法
以下のURLからお申し込みください。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/meeting/register/tZYsdeutqz8oG9SLSZ-M8QCWWqNCxqVF07Vx

*参加申込は当日まで受け付けていますが,人数把握のために早めに参加登録ください。もし申込みが100名を超える場合は,締め切らせていただくこともあります。

◆環境毒性リレーセミナーに参加する際のお願い
・Zoomのインストールや通信環境については,参加者ご自身で準備ください。
・セミナーは,日本環境毒性学会の有志が事務局として(手弁当で)運営することで開催しております。諸々お手柔らかにお願いします。
・ページ内の日時はすべて日本時間です。

◆問合せ先
日本環境毒性学会 事務局
meeting (at) jset.jp